SUICH

絵が写真よりもリアルに見える?デザイン上での使い分けポイントを徹底分析

こんにちは、SUICHのブログ広報担当です。
街のいく先いく先で見つけたとある疑問について、
掘り下げる題して「WEBデザイナーから見るアレコレ」。

今回はイラストと写真の役割の使い分けについてお話しできればと思います。

さて、いきなりですが写真と絵のどちらがリアルに見えるでしょうか?

ほとんどの方が写真だと答えると思います。

写真はカメラで撮影した風景をそのまま切り取れるわけですから
当然と言えば当然ですよね。

ホームレスを描いた作品

SUICHスタッフから、こんな話がありました。

「最近ホームレスを描いた作品を見たけど衝撃的な絵画を見てきました。

写真よりも恐ろしいくらいにリアルだった。」

ホームレス社会には暗黙の了解があり、縄張りのようなものが存在するそうで、
それを一枚に表した作品だったそうです。

私自身、その絵を見たわけではないのですが第一印象として
「イラストの方がリアルに見える?」その疑問が沸いてきました。
先ほどもお伝えしたように、写真は現実にあったものを収めており、それに勝るものなのかと。

ただこれらは条件次第では、「絵が写真よりもリアルに見える」ようになります。

絵が写真よりもリアルに見える理由

絵が写真よりもリアルに見える理由の一つは、
絵は作者が自由自在に表現することができるためです。

作者が自分の思いを込めた絵を描くことで、

人物や風景などの要素をより鮮明に表現できます。

一方、写真は実際に撮影された瞬間の現実をそのまま表現するため、

光の加減やシャッタースピードなどの条件によっては、絵と比べてリアルさに欠けることがあります。

ホームページなどで、絵であった方がいい時と

写真の方が良い時は以下のような場合があります。

絵が適している場合

製品やサービスのイメージをより具体的に表現したい場合

製品やサービスのイメージをより具体的に表現するために、絵を使用することがあります。絵は、現実世界にはないファンタジックな要素を加えたり、イメージのポイントを強調することができます。
例えばどこをどう手術するかなど、写真で表現すると血や筋肉がグロテスクに見えてしまい、結果として本来伝えたいことが伝わり切らなくなってしまいます。ですがイラストで表現することで、皮膚の色そのものを変えたり、血液を見せることなく、文字だけでは表現できない細かい部分まで補足することが可能です。

派手なデザインが求められる場合

絵は、写真よりも自由度が高いため、より派手で目を引くデザインを表現することができます。例えば、ウェブサイトのバナーやポスター、グッズのパッケージなど、視覚的にインパクトを与えるデザインには、絵を使用することが適しています。絵には、色彩や形状の調和、グラデーションの表現などが自在にできるため、デザインの幅が広がります。

特定のイメージや雰囲気を表現したい場合

ファンタジーやSFの小説を紹介する書店のチラシなど、特定のイメージや雰囲気を表現する場合には、絵を使用することが適しています。

また、伝統的な芸術や文化に関連する商品やサービスを紹介する場合にも、絵を使用することで、その文化的な背景や雰囲気を表現することができます。

写真が適している場合

実際の商品やサービスの写真を掲載する場合

実際の商品やサービスを紹介する際には、写真を使用することが適しています。写真は、商品やサービスの外観や機能を正確に伝えることができるため、顧客にとって購入するかどうかの判断材料になります。たとえば、オンラインショップでは、商品の写真を掲載することで、顧客に商品の特徴や質感を正確に伝えることができます。

実在する場所や人物を紹介する場合

写真は、現実世界に存在するものをリアルに表現することができるため、目的地や人物の印象を伝えることができます。たとえば、観光地やホテルのウェブサイトでは、実際の風景や客室の写真を掲載することで、顧客により正確に情報を提供することができます。

詳細な情報を伝える必要がある場合

テキストだけでは伝えにくい細かい情報や、複雑な構造を持つものの内部構造を表現することができます。

たとえば、科学技術や医療分野で使用される機器や装置の説明書では、写真を使用することで、製品の詳細な仕様や使い方を伝えることができます。また、教科書や参考書でも、写真を使用することで、文章だけでは伝えきれない内容をわかりやすく表現することができます。

今回のまとめ

写真は現実のイメージをリアルに表現することができるため、実在する商品やサービスの写真を掲載する場合に最適です。また、実在する場所や人物を紹介する際にも、写真を用いることでリアルなイメージを伝えることができます。

ただし、写真だけを使いすぎると単調になってしまうため、ブランディングやコンセプトに合わせてバランスを取りながら、イメージや雰囲気を明確にし、目的や理由を明確にすることが必要です。
写真を用いる場合は、写真の品質や構図にも注意し、必要に応じて加工することも考慮しましょう。