SUICH

本当に重要? WEB サイトでの動画の活用

こんにちは!スイッチでアートディレクションを行っている者です。

先日、弊社の代表が一人で黙々と YOUTUBE で弊社のチャンネルを作成していたので、
それならブログで告知しましょうという事で、まずは、スイッチのチャンネルのご紹介です。

↓こちらのリンクよりご覧ください!

https://www.youtube.com/@suich2508

スイッチのYouTubeチャンネル

チャンネルでは、いままでの制作案件の中でスイッチで作成事例の動画を
随時アップロードしていきます。

自社の PR 動画や、ブランディング動画、イベントの告知動画、ウェブ CMなどなど、
企画構成から撮影、編集まで全て対応させていただきますので、
気になっている方は是非事例を動画を YOUTUBE よりご確認ください。

とはいえ実際制作しても、高いし、WEB サイトに載せてもサイトが重くなるだけでしょ。。。

そんな意見もあるかもしれません。

だけど、そんな方々にちょっとお伝えしたい、具体的な動画のメリットがあるんです。

動画の重要性とメリット

ユーザーの関心を引き付ける

昨今の tictok や YouTube などの SNS の流行を見れば一目瞭然ですよね。
ですが、動画は静止画やテキストと比較して、ユーザーの注意を引く力が強いとされています。

例えば、動画を含むメールは含まないものに比べて
クリックスルーレート(CTR)が 50% 高いことが報告されています。

調査出典:Forrester Research

情報伝達の効率化

動画は複雑な情報を簡潔に伝えることができ、視聴者の理解を助けます。調査によると、
ユーザーの95% がビデオを見ることで製品やサービスの理解が深まると答えています。

以前ブログで「画像優位性効果」について、解説しましたが、情報伝達能力を表す例えとして、画像は文字の 7 倍動画は文字の 5000 倍情報を伝えられるといわれており、また、1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語になるとの結果も出ています。

調査出典:Animoto

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ブランドのイメージ強化

テキストや写真では伝わらない空気感だったり、雰囲気が、動画だとより深く伝わります。

さらに、高品質な動画はブランドイメージを向上させ、視聴者の記憶に残りやすいです。
動画広告を見たユーザーの約80%が1か月後もそのブランドを覚えているというデータがあります。CMでみた商品をついつい選びがちになったりするのは、動画がの記憶が潜在的に作用しているといえます。

調査出典:Nielsen

SEO の向上

動画は検索エンジンランキングを改善する効果があります。
ウェブページに動画が含まれている場合、検索結果に表示される確率が
53倍高くなるという報告もあります。

調査出典:Comscore

ソーシャルメディアでの共有促進

動画コンテンツはソーシャルメディアでの共有が促進されます。
例えば、Facebook上での動画投稿は他のタイプの投稿に比べて12倍のシェア率を持つとされています。(※2024年2月現在)

SNSで簡単に共有できるという特性上、例えば自社商品の PR動画であれば、
商品の営業をWEB上で自動で行なうキラーツールにもなり得ます。

動画を WEB サイトに導入する際の懸念点と対策

どうですか?だんだんと動画の制作をしてみたくなってきたのではないのでしょうか。。??

ただ、この「動画」というコンテンツは、WEB サイト上で使用する際には少し注意点も。
こちらは技術と知識があればよりよい動画活用に繋がりますので、以下にお伝えします!

懸念点 1/サイトローディング時間の増加

対策方法

  • 動画の圧縮

    ファイルサイズを小さくするために、動画を効率的に圧縮します。例えば、H.264 コーデックを使用して MP4 形式にすることが一般的です。
  • 適切なフォーマットの選択

    ブラウザ互換性と品質のバランスを考慮して、WEBM や AV1 などの最新のフォーマットを検討します。
  • 遅延読み込み(Lazy Loading)

    ユーザーがページ上で動画に到達するまで動画の読み込みを遅延させることで、初期ロード時間を短縮します。

懸念点 2/アクセシビリティの問題

対策方法

  • 対策字幕とトランスクリプトの提供

    聴覚障害のあるユーザーや音声をオフにしているユーザーのために、字幕や動画のテキストトランスクリプトを提供します。
  • 音声説明の追加

    視覚障害のあるユーザーのために、動画の視覚的な要素を説明する音声解説を付け加えます。

懸念点 3/モバイルデバイスの対応

対策方法

  • レスポンシブデザイン

    画面サイズに合わせて動画が適切に表示されるようにします。これにより、あらゆるデバイスで動画が最適な形で見られるようになります。
  • 適応型ストリーミング

    ユーザーのネットワーク条件やデバイスに応じて動画の品質を自動調整することで、最良の視聴体験を提供します。例えば、HLS や MPEG-DASH プロトコルの使用が考えられます。

懸念点 4/帯域幅の制約

対策方法

  • 動画ホスティングサービスの利用

    動画を直接サーバーにアップロードする代わりに、YouTube や Vimeo などの動画ホスティングサービスを利用します。これにより、帯域幅の負担を軽減できます。
  • コンテンツ配信ネットワーク(CDN)の使用

    CDN を使用して動画コンテンツを配信することで、全世界のユーザーに対して高速なアクセスを提供 し、サーバーの負荷を分散させます。

本記事の概要

どうでしたでしょうか?動画はユーザーの関心を引き付け、情報伝達を効率化し、
ブランドイメージを強化するポテンシャルを秘めています!

また、動画は SEO の向上にも寄与し、ソーシャルメディアでの共有を促進します。

スイッチでは、動画の懸念点を技術でカバーしながら、そのメリットを最大限に活用して、
より人に伝わるサイトを作成し、お客様のビジネスの成功をサポートさせていただきます!

この記事を読んで少しでも気になった方は是非お気軽にお声かけください!

↓スイッチのチャンネルはこちらのリンクよりご覧ください!

https://www.youtube.com/@suich2508

この記事を書いたスタッフ

KUSAKA

SUICH グラフィックデザイナー

KUSAKA

グラフィックデザイン制作をメインに、前職では大手広告代理店の下請けとしてデザイン業務に携わり、「より良いブランディングを」というモットーのもと、その経験を活かしたブランド設計から中小企業のデザイン、ディレクションを請け負う。