株式会社ビクトリーは、埼玉県八潮市を拠点に、内装解体工事から廃材回収、産業廃棄物収集運搬・処理まで、新たな空間を創造する基盤づくりを一貫して行う企業です。解体業務においては単なる撤去作業にとどまらず、環境負荷の軽減や資源の再生を視野に入れた持続可能な社会の実現に貢献しています。

制作目的
解体廃棄事業は、一般の方が日常的に触れる機会が少ないため、「3K」といったネガティブな印象を持たれることがあります。しかし、近年では持続可能な社会の実現に貢献する重要な役割を担う業種として、その社会的意義がますます高まっています。この「世間のイメージ」と「実際の価値」とのギャップを埋めることが、企業のブランディングにおいて重要な課題であると考えました。
そこで、現行サイトの情報整理を行い、企業の強みを的確に伝えるため、WEBサイトの全面リニューアルを実施。株式会社ビクトリーが掲げる「解体業務の社会的意義」や「環境負荷の軽減」を軸に、企業理念をより明確に発信できるサイト構築を目指しました。また、「解体は新たな空間を生み出す仕事である」という価値を強調し、信頼性と事業の持続性を訴求するデザイン・構成を採用しました。
アイデア
コアメッセージ:「スタートラインをつくる。」は、解体業務を「終わり」ではなく「新たな価値の創出」として捉え、企業の使命を表現しました。
サイトデザインでは、解体から再生への流れを可視化し、環境配慮や持続可能性を意識した構成に。
ビクトリーの「V」をモチーフにした斜めのラインをデザイン要素として取り入れ、企業の成長性や実行力を象徴しました。
また、施工事例やサービス紹介を分かりやすく整理し、事業の一貫性と強みを伝えるサイト設計としました。
グラフィックイメージ
「V」に込められた意図
サイト全体に使用している「斜めの線」はビクトリーの「V」と「スタートライン」を表しています。
関わるすべての事業や業務をV字(成功・再生)に導く、アクティブな実行力を象徴しています。
斜め線の角度は深い敬意を表す最敬礼(45度)に統一。「感謝」「成⻑」を表しており、
いついかなる時も志や感謝の気持ちを忘れず誠実に仕事に取り組む思いが込められています。
関わるすべての事業や業務をV字(成功・再生)に導く、アクティブな実行力を象徴しています。
斜め線の角度は深い敬意を表す最敬礼(45度)に統一。「感謝」「成⻑」を表しており、
いついかなる時も志や感謝の気持ちを忘れず誠実に仕事に取り組む思いが込められています。


