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ホームページ制作ガイド
CMSの基礎知識
Guide

GUIDE 14
ホームページ制作ガイド

更新のたびに外注する手間をなくす、
強い味方がCMSです。

CMSとは?

「ホームページを作ったはいいけれど、お知らせを1件変えるだけで毎回数千円の費用と数日の待ち時間がかかってしまう……」そんな悩みを聞くことは珍しくありません。

CMSを使えば、担当者が自分のパソコンから、まるでメールを書くような感覚でホームページを更新できるようになります。このページでは、その仕組みを基礎から解説します。

CMSでブログ記事を編集しているノートパソコンの画面

CMS正式名称

Contents Management System

コンテンツ・マネジメント・システム(コンテンツ管理システム)

コンテンツ管理システム(CMS)とは、HTMLやCSSといったWeb制作の専門知識がなくても、ホームページの文章・画像・ページ構成を管理・更新できるソフトウェアのことです。ブログ記事を書いたり、お知らせを追加したり、採用情報を差し替えたりといった作業を、専用の管理画面から誰でも行えます。

「WordPressで作っています」という言葉を聞いたことがあれば、それがCMSの代表例です。他にもWixやSTUDIOといったサービスも、広い意味でCMSに含まれます。

CMSが登場する前、Webページを更新するにはHTMLファイルを直接編集してサーバーにアップロードする必要がありました。CMSはその技術的なハードルをなくし、更新作業を誰もが行えるよう設計されています。

お知らせを1件追加するという日常的な作業を例に、違いをみてみましょう。

CMS なし

お知らせを1件追加するには…

  • 制作会社に原稿とともに依頼のメールを送る
  • 数日〜1週間以上の対応待ちが発生する
  • 1件あたり数千円〜数万円の費用がかかる
  • 急ぎの情報でも即日公開できない
  • 依頼のたびにコミュニケーションコストがかかる

更新フロー

  1. 担当者が原稿作成
  2. 制作会社へ依頼メール
  3. 数日〜1週間の待機
  4. 確認・修正依頼
  5. 公開

CMS あり

お知らせを1件追加するには…

  • ブラウザで管理画面を開く
  • 文章と画像を入力して「公開」ボタンを押す
  • 数分で完了・即日反映
  • 費用は発生しない(月額費用のみ)
  • 社内スタッフだけで完結する

更新フロー

  1. 担当者が原稿作成
  2. 管理画面で入力
  3. 公開ボタンを押す
  4. 即日公開

  • 更新コストの削減

    毎回発生していた制作会社への依頼費用がなくなります。更新頻度が高いほど、長期的に大きなコスト削減になります。

  • スピーディーな情報発信

    お知らせやキャンペーン情報などを即日公開できます。タイムリーな情報発信が集客・信頼向上につながります。

  • ページを増やしてSEOに有利

    事例記事、ブログ、採用情報など、コンテンツを継続的に追加しやすくなります。検索エンジンに評価されやすいサイトに育てられます。

  • 複数人での運用が可能

    担当者を複数設定し、部署ごとに更新権限を分けることもできます。スタッフが入れ替わっても運用を継続しやすい体制を作れます。

  • 管理がしやすい

    ページ数が増えても一元管理できます。過去の記事の修正や一時非表示なども管理画面から簡単に行えます。

CMSはあらゆるサイトに最適というわけではありません。自社サイトの運用スタイルと照らし合わせて判断しましょう。

CMSが向いているケース

  • お知らせ・ブログなど情報更新が頻繁にある
  • 採用情報や事例ページを自社で定期的に追加したい
  • SEO対策として記事コンテンツを増やしていきたい
  • 複数のスタッフが分担して更新する予定がある
  • キャンペーンや季節ごとにページを入れ替えたい

CMSを慎重に検討すべきケース

  • 完成後にほとんど更新しない名刺代わりのサイト
  • セキュリティを最優先したい(静的サイトの方が安全なケースもある)
  • 社内に運用担当者を置く体制がない
  • デザインへのこだわりが強く、CMSの制約が障壁になる
  • 初期費用を極力抑えたい(CMS構築は費用が高くなりやすい)

FAQ

CMSについてよくある誤解

基本的にはテンプレートの範囲内での変更が中心です。文字の色やレイアウトの微調整は管理画面からできますが、デザインを抜本的に変えるには別途エンジニアの対応が必要になります。「自由に変えられる」という過度な期待は禁物です。

初期費用はむしろ高くなることがほとんどです。CMSの導入・設定・カスタマイズには工数がかかります。

ただし、更新のたびに発生していた費用がなくなるため、長期的にみるとトータルコストを抑えられる場合が多いです。

サイトの目的・規模・社内リソースによって最適なCMSは異なります。WordPressは世界で最も使われているCMSですが、管理や更新のしやすさ・セキュリティ対策の必要性など、課題もあります。

次のページでは主なCMSサービスを比較しています。

乗り換えは可能ですが、相応の費用と工数がかかります。後からやっぱり別のCMSにしたいとなるケースも少なくありません。導入前にしっかり運用計画を立て、自社に合ったCMSを選ぶことが重要です。

CMSの導入可否は、更新頻度・社内体制・予算のバランスで決まります。「自社サイトにCMSは必要?」という段階からのご相談で構いません。弊社では、貴社の状況をヒアリングしたうえで最適な運用方法をご提案しています。初回のご相談は無料ですので、まずはお気軽にお声がけください。