こんにちはSUICHスタッフです。
私たちは、Webサイト制作はもちろん、SEO対策やアクセス解析レポート、日々の更新代行など、様々なサービスを提供していますが、今回は、皆さんのサイトでお問い合わせを増やすためのちょっとした「工夫」についてご紹介します。
さて、突拍子もない質問になってしまいますが、東京ドームの1杯900円のビールがなぜ売れるのか、考えたことはありますか?
ビールは一般的なもので言うと1缶200円ほど、
コンビニで購入するなら250円、屋台のお祭りでも700円程ですが、
日本一高いビールとして東京ドームの野球観戦時にビールの売り子さんから
買える値段がなんと1杯900円もするのです。
同じ商品なのにこの差700円。差額だけでビールが何倍も買えてしまいますね。。
にもかかわらず、この一杯が飛ぶように売れるのは何故でしょうか。
東京ドームのビールが特別高価に感じることなく購入されるのは、
缶や瓶の持ち込み禁止ではありますが、その価格だけではなく、
「場所の特別感」や「体験価値」が大きな役割を果たしているからです。
普段なら手に取らないような価格のビールでも、観客席で大勢の人々と一緒に盛り上がり、試合の熱気や興奮の中で楽しむという特別な体験にお客様は価値を見出します。
その一杯のビールが、単なる飲み物ではなく、その場の「特別な瞬間」を作り出す要素になるのです。 さらに、販売する際の「販売員」という存在も重要です。
例えば、可愛い美人の売り子さんからビールを購入するという体験は、ただの購買行動を超えて、心理的な価値をもたらします。笑顔で接してくれる売り子さんから受ける声かけや、あたかも特別扱いされているような感覚が、リピーターを生むきっかけになることもあります。
この「人間的な接触」は、単に商品を買うだけでなく、次回の購買意欲を高める大きな要素となります。実際、売り子さんが気軽に声をかけてくれた瞬間、つい「あ、次も買おう」と思ってしまうものです。
これらの要素をWebサイトにも応用できるとしたら、訪問者に「特別感」を与え、他のサイトでは得られない「体験」を提供することが可能です。
では、この「特別感」をどうすればWebサイトにも活かせるでしょうか?
まず、訪問者がページに訪れた瞬間から、他にはないオリジナリティや専門性が伝わるデザインやメッセージを用意することが鍵です。
例えば、既存のお客様の成功事例や、他では知れない業界の深い知識、ノウハウを提示することは効果的です。
「ここにしかない情報が得られる」と思わせる内容は、お得感があり、この企業と話してみたい、任せてみたい。とお問い合わせにつながりやすくなります。
また、購買意欲を刺激するには、サイト上で「体験」を提供することがポイントです。
例えば、簡単な診断ツールやチェックリストなど、訪問者が自身にフィットするかを実際に確認できるようなインタラクティブなコンテンツがあると、より興味を惹きつけることができます。
さらに、限定キャンペーンや限定情報といった希少性のある要素も、特別感を演出するための強力な手段です。
これらを踏まえて具体策をいくつか紹介いたします。
前提として今回は以下のような企業イメージを想定しています。
社員数50名ほど
創業50年
広報担当はいないが、今後つけるか考えている
「特別感」を演出するための方法は、企業の信頼性や伝統を強調しつつ、訪問者にユニークで価値のある体験を提供することが大切です。広報担当がいないという状況でも、できるだけ効果的にブランド力を高める方法をご提案します。
これらのアイデアは、企業の歴史や独自性を活かしながら、訪問者にとって特別な情報や体験を提供する方法です。オンラインセミナーやウェビナーを使わなくても、十分に「特別感」を演出できる内容となっています。
私たちSUICHでは、単なる情報発信にとどまらず、お客様のニーズやターゲットに合わせた最適な戦略を構築するサポートを得意としています。皆様のWebサイトも、訪問者の購買意欲を高め、独自の価値をしっかりと感じていただけるものにしませんか?ぜひ、私たちにご相談ください。
この記事を書いたスタッフ
SUICH WEBデザイナー
KURIBAYASHI
2021年10月に2人目のWEBデザイナーとして入社。
前職は同様にHP制作会社で、デザイナーながらWEBならではの戦略やSEO対策などに意欲的で、のべ500件ほど、幅広いクライアント様を担当致しました。特に集客特化であるランディングページを得意としています。