ホームページ制作ガイド
費用が決まる仕組みGuide
価格だけでは見えない違いを知って、
納得できる選択をしましょう。
「フリーランスなら30万円で作れると聞いたのに、制作会社の見積もりを見たら80万円以上だった」──そんな経験は少なくありません。この差は、ぼったくりでも品質の差だけでもありません。
正体は、「サービスとして提供している範囲の違い」です。何にお金がかかっているのかを知ることで、依頼先の選び方や、費用を賢く抑えるための判断がしやすくなります。
フリーランスへの依頼と制作会社への依頼で大きく異なるのは、制作物そのものの値段ではなく、付随するサービスの範囲です。制作会社に払う費用には、以下のような工程がすべて含まれています。
フリーランスへの依頼では、このうちいくつかが省略されたり、依頼者側が担うことになるケースが多くあります。安いのにはそれなりの理由があります。
複数の専門家が分業して動いている
制作会社では、ディレクター・デザイナー・エンジニアがそれぞれの役割を分担して動きます。一人のフリーランスが全部を担うのとは異なり、それぞれの工程にプロが入るため、単純に人件費の総量が増えます。また、それぞれが連携するための打ち合わせや確認の時間も発生します。
ディレクションという「見えない工数」がある
制作会社には、制作の実務を担わず進行管理・調整だけを行うディレクターが存在します。クライアントとのやりとり、社内スタッフへの指示出し、スケジュール管理、品質チェック──これらの工程は、完成物には直接現れませんが、確実に費用に含まれています。この「目に見えにくいコスト」が、フリーランスとの価格差の一因です。
修正・確認のやりとりがコストに直結する
「イメージと違った」「やっぱり文言を変えたい」という修正は、1回ごとに工数(時間)がかかります。制作会社では修正回数が見積もりに含まれているケースが多いですが、大幅な方向転換や回数超過は追加費用になることがほとんどです。また、依頼者側の確認が遅れると、その分だけスタッフの拘束時間が延び、コストが膨らむ原因にもなります。
高い費用には、それに見合ったリスクの引き受けが含まれています。
特に「公開後も長く使い続けたい」「更新や修正を継続的に依頼したい」という場合には、制作会社との継続的な関係が大きな安心につながります。
依頼の仕方によって、制作会社でもコストを下げられる余地はあります。
テキスト原稿を自分で用意する
ライティング費用を削減できる
写真・画像素材を事前に揃えておく
撮影費・素材費を削減できる
ページ数・機能を必要最小限に絞る
工数が減り、全体費用が下がる
依頼前に要件をしっかり固めておく
修正回数が減り、追加費用が発生しにくくなる
何を準備すれば費用を抑えられるかは、「自分で揃えるべき素材一覧(GUIDE 09)」で詳しく解説しています。
弊社では、見積もりをお出しする際に費用の内訳と含まれる対応範囲を事前にご説明しています。「どこまでが料金内なのか」を明確にした上でご契約いただけますので、はじめての方もご不明な点はお気軽にご相談ください。