埼玉のホームページ制作会社は
デザインとSEOの専門家集団 株式会社スイッチ

越谷市立大相模中学校の生徒さんが、職場体験に来てくださいました!

こんにちは。 スイッチスタッフです!

先日越谷市立大相模中学校の生徒さん2名が
スイッチに二日間職場体験にお越しくださいました。

SUICHでは生徒さんの受け入れは数年振り2度目となります。

スイッチでは恒例の歓迎ウェルカムボードでお出迎え

スイッチでは恒例の歓迎ウェルカムボードでお出迎え

まずはWEBやデザインをすることの楽しさを少しでも知ってもらうことを第一に
私たちの仕事を少しでも身近に感じてもらえるよう、デザイン制作やWEBサイトの
流れを学んでいただくためのスケジュールを用意しました。

事前アンケートでお二人を知るところから

より二人が知りたいことを理解するべく、事前アンケートを行いました。

「なぜスイッチを希望したのか?」の質問に対し、
お二人とも「WEB制作に興味があった」とのこと。
また、「どのような工程でデザインを決めるのか」「WEB制作の流れを知りたい」
という声があったため、1日目はCanvaを使って画像制作に挑戦してもらうことにしました。

【1日目】キーワードから画像を作成してみよう

参加した生徒さんの感想

画像作成に励む二人。集中力凄いです!

Canvaでデザイン制作に挑戦!

WEB制作に興味があるお二人なだけあってタイピングやパソコンの使い方はバッチリ。
技量を考慮し「スイッチブログ用画像を作成」として2つのお題に取り組んでもらいました。

スイッチでは、条件に合わせてIllustratorやphotoshop、XD等で制作しますが、
いきなりはハードルが高いため、プライベートでも無料で使っていただける
ソフトの方が良いと判断し、Canvaで制作をお願いいたしました。

お題1:「イラスト VS 動画」どちらが採用サイトに向いている?

お題に合う画像作りをする場合、

「情報をわかりやすく伝えるにはどうすればいいか?」を考えることが大切です。

お題1の場合、イラストと動画の対決=比較となりますので、
戦ってるまたは対比となるようなコンセプトにすると視覚的に理解しやすい
ことを伝えた上で、採用サイトにおいてどちらが適切か。という条件にマッチするよう、
キーワードをアイディア出しするところから始めていただきました。

動画とイラストについて

イラストと動画というワードにおいてどのようなイメージが連想できるか
連想ゲーム形式でワード出しを行っていただきました。

  • イラスト=ペイント、手書き、描く

  • 動画=実写、Youtube、編集、撮影

採用というワードにおいて、どのような場面の「採用」なのかが重要ですが、
今回は企業の人材採用であることが記事から理解できます。

単なるワードとして捉えると、面接や選考のような求職者側のイメージになりがちですが、
人材採用と聞くと企業目線から見ていることがわかるため、働いている様子やチームで動くといったイメージが適切です。

その前提のもと、パソコン、デスクワーク、真面目、
オフィスといったワードを出してもらい、これらを踏まえて、実際に画像を作ってもらいました。
canvaにある無数の素材から選ぶのに奮闘しながらも作成いただいたのが以下となります。

同じワードで自由に作成してもらいましたが、
素材選びから色味まで全く違うデザインに仕上がりました。

制作時間は45分。初めてのサムネイル作りとしては要素が分かりやすく、
動画とイラストの比がそれぞれ表現出来ているかと思います。デザインとは奥深い。

実際の記事はこちら

お題2:「若者が調べ物でSNSを使う理由」

次のお題は事前アンケートでも回答いただいた「分からないことは何で調べますか?」
という質問に「youtube」という現代っ子ならではの回答から、
何故googleが使われなくなったのかを解説したこちらの記事を読み込んでいただいた上で、制作いただきました。

今回お伝えしたポイント
  • 「対比」や「ストーリー性」を意識する

  • フォントや色の統一感を持たせる

  • シンプルに、でも印象に残るデザインにする

「自分が伝えたいことを1枚の画像で表現するのが意外と難しい!」と悩みながらも、
試行錯誤してデザインを仕上げてくれました。

実際の記事はこちら

この経験を活かし、2日目は実際にWEBサイトをデザインする体験をしてもらいます。

【2日目】自分たちの学校のWEBサイトを作ってみよう!

看板

スイッチのある扉の前には看板があります。

「学校のWEBサイトをデザインする」

2日目は、「自分たちの学校を紹介するWEBサイトのトップページをデザインしよう!」
というテーマで活動がスタート。

越谷市立大相模中学校の生徒さんたちに、実際に手を動かして制作に挑戦してもらいました。

まず、現行の学校サイトをじっくり分析するところから始めました。「このサイトの情報は誰のためにあるのか?」を考えながら、不要な情報を整理し、「見る人が本当に欲しい情報って何だろう?」と2人と一緒にアイデアを出し合いました。

分析のポイントはこちら

  • 学校の魅力をピックアップしてみよう

  • どんな行事がある?

  • どんな部活動がある?

  • どんな生徒が多い?

生徒さんのアイデアがすごい!

作業を進める中で、生徒さんたちから素晴らしいアイデアが次々と飛び出しました。

学校には個性あふれる友達や部活動がたくさんある!

それを活かし、カラフルで生き生きとしたデザインに挑戦!

実際に作成いただいたデザイン5

実際に作成いただいたデザイン

「情報を簡潔にまとめるのが難しい!」

言葉を削ぎ落とし、伝えたいことをシンプルかつ明確に表現!

実際に作成いただいたデザイン6

実際に作成いただいたデザイン

生徒さんたちは、ただデザインを楽しむだけではありませんでした。
「この情報は誰が見るのか?」という視点を持ちながら制作を進める姿が印象的で、まさにプロのWEBデザイナーと同じ考え方を実践していました。その姿勢に、私たちも驚かされ、学ぶことが多かったです。本当に素晴らしい取り組みでした。

参加した生徒さんの感想

仕事を通して学んだこと

2日間で合計12時間のデスクワークに奮闘したお二人。
最初は緊張していましたが、ランチを一緒にしたことで、
好きなお店や部活動の話で盛り上がり、リラックスしてくれたようでした!

また、私たちも10代ならではの視点に学ぶことが多い時間となりました。
今後、もしWEB制作の道に進むことがあれば、今回の経験が少しでも役に立てば嬉しいです!

お礼のお手紙

後日お礼の手紙まで頂きました。しみじみ。

WEBデザイナーの先輩として、お二人の未来に少しでも良い影響を与えられたなら光栄です。

そして、いつか一緒に越谷市を盛り上げていけたら最高ですね!
また機会があれば、ぜひスイッチに遊びに来てくださいね。

職場体験を通して私たちが学んだこと

  • デザインは「伝えたいこと」を考えて作る!

  • 情報の取捨選択が大切!

  • 視点を変えると、新しいアイデアが生まれる!

WEB制作の世界は、デザインだけでなく、情報整理や見せ方の工夫がとても大事です。

今回の体験を通じて、お二人に少しでもその想いを感じていただけたら嬉しいです。今後も地域の皆さんと共に成長し、こうした形で地域貢献できれば幸いです。

この記事を書いたスタッフ

KURIBAYASHI

スイッチ WEBデザイナー

KURIBAYASHI

2021年10月に2人目のWEBデザイナーとして入社。

前職は同様にHP制作会社で、デザイナーながらWEBならではの戦略やSEO対策などに意欲的で、のべ500件ほど、幅広いクライアント様を担当致しました。特に集客特化であるランディングページを得意としています。